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1月24日 「クセ」

ダンさんには、爪を切る時にしかしない、特別な表情がある。

上唇を吸い込むように、下唇を突き出すのだが、自覚がまったくないらしい。

「クセ」の見本のようだ。
1月23日 「入れない、入りたくない」

3時すぎに外へ出ると、こういうお母様方の輪を、よくみかける。
幼稚園へ通う我が子の帰りを、待っているのだね。

側を通る時に、なぜか緊張してしまう私。
独特の雰囲気がかもし出されているんですもの。
その輪に入らなくてもいい自分をラッキーだと思ったり、思わなかったり。

実はこの中に、挨拶をしなくてはいけない人がいてるんやけど、いつも見て見ない振りをしていたら、最近向こうから積極的に「無視」されるようになった。
別にええねん。
開き直ってるねん。

しかし、いつまで喋ってるんやろか。
私がさっき通りかかってから、もう30分はたってます。
「おかあさん、おしっこー」
1月22日 「雪がさらったポールウィンナー」

今日はゴミの日。

朝、玄関先でゴソゴソしていたら、ゴオ〜ッと風が吹き付け、一番上にのっかっていた「ポールウィンナー」の袋を、さらっていった。

うちはマンションの3階。
はらりはらりと目の前の駐車場に落ちていくポールウィンナー(の空袋)。

見回しても、あたりに人影はない。
しかし、誰がどこで見ているかわからへん。
後で「3階のあのオクサン、ゴミ落ちたのに知らん顔して、ほんまびっくりするわ、常識疑うわぁ」とか井戸端談義のネタにされるのも嫌やし、ここはいっぱつ覚悟を決めて。

私は気を取り直し、雪の舞い踊る中、ゴミ袋を片手にポールウィンナー(の空袋)を探してまわった。

しばらくうろうろして、溝に落ちていた袋を発見し、ゴミ袋の中に押し込めたあと、なんだかとてもいい事をしたような、満足感にひたっていた。
『こんな寒い中、ちっぽけなゴミひとつを捜して鼻の頭を真っ赤にしている私って、えらいよ』

自分が落とした、とかそういう瑣末なことはこの際横に置いといて。

1月21日 「届きました」

去年注文していた「盲犬杖」が届いた。

商品はほんと、手作り。

これで少しはハテちゃんも、歩いてくれるようになるとええんやけどなぁ。

(しかし、電話に出たおっちゃん、無愛想やったなぁ……)
1月20日 「スケバン刑事U」

ケーブルテレビで、スケバン刑事の再放送をやっている。

昔、よく真似して遊んだよ〜。

1代目は、暗すぎ。3代目は、突飛すぎ。
私は、やっぱり2代目麻宮サキが好きだったな。

ダンさんも、このころ、南野陽子の大ファンだったらしい。

いとこのお姉ちゃん(ダンさんより4つ上)がそれを知って一言、

「どこがええのん?!南野陽子やったら、私の方が可愛いわぁっ!!」

いるけどね、そう言いたくなるアイドル……小心者の私は、ココでは言えやしない。

あなたの勇気を、褒め称えます。
1月19日 「ハテの災難」



ご、ごめんよっっ!!
1月18日 「交代したい」

ダンさんが、時々言う。

「ワシ、主夫したいわぁ。絶対、向いてると思うねん〜」

たしかに、私とダンさんは、男女逆になってもうまくいくだろうと思えるときが多い。
マメやからな〜、私なんかより、よっぽど。

でもな〜、家事だけやってりゃいいってもんでもないねんで、主婦って。

「嫁」も、交代するんやで。
当然、ミー母が姑で、ミー父が舅。

どうよ?
1月17日 「ダンさんの休日」その3

ボーっとしすぎたダンさんが、ふすまの角に、足の薬指をぶつけた。

みるみるうちに、青黒くなってきた。

しばらくうなっていた。

可哀想に。
1月17日 「ダンさんの休日」その2

ダンさんが、風邪をひいたみたいだ。

ボーっとしている。

話し掛けても、ダイレクトに答えが返ってこない。

ちょっと淋しい。

早くよくなれ。
1月17日 「ダンさんの休日」その1


パチスロに行かない休日は、昼前まで寝ているダンさん。

しかし、今日は寝すぎちゃうか。

もう、昼1時まわってるんやけど。

おなかすいたよ。
1月16日

私は、夜お風呂に入る前に、軽い体操をしている。

腹筋、背筋、腕立て、腿上げ、背中反らし、それぞれ30回。
(ほんまは、もっとガンバラなアカンねんけども)

しかし、背筋なさすぎて、涙出るわ。
そりゃ、腰も痛なるよ……。
1月15日

車の中から、小さなおもちゃが出てきた。

お正月、祖父母のところで久しぶりに会った、いとこの子供達が忘れていったものだろう。

この小さなおもちゃ達を、早く主のもとに届けてやらなくてはいけないなぁ。



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